道は、まだ北へ続いている。

直腸がんで、ストーマのある体になった。
仕事に戻り、バイクにまたがって、北海道を走っています。
治療のこと、暮らしのこと、写真や音楽のこと。思いつくまま、ここに書いています。
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CAPOX療法2クール目|外来費用18,210円

CAPOX療法の2クール目を、初めて外来で受けた。

治療そのものについては別の記事に書いたので、今回は費用だけをまとめておこうと思う。

CAPOX療法の外来治療で訪れた病院の待合室

結論から書く。

この日、病院と院外薬局で実際に支払った金額は、合計18,210円だった。

思っていたより、かなり安かった。

CAPOX療法の費用を事前にネットで調べると、数万円単位の金額が出てくることがある。自分ももっとかかると思っていたので、会計の数字を見たときは少し拍子抜けした。

もちろん、これはあくまで自分の場合の実例だ。

この日は朝8時15分に病院へ入り、採血、診察、化学療法センターでの点滴治療を受けた。オキサリプラチンは245mg。その前に、吐き気止めとしてグラニセトロン1mg/50mLと、ホスアプレピタント150mgを投与している。

血液検査では白血球が3,700/µL、血小板が14.9万/µLまで下がっていたものの、主治医からは治療可能な範囲と説明され、予定どおり2クール目を受けた。

病院で支払ったのは15,110円

この日の病院での支払いは、二つに分かれていた。

14,040円(外科・化学療法など)

1,070円(緩和ケア)

緩和ケアの1,070円は、化学療法とは別会計だった。

合計で、

15,110円。

診療報酬は4,679点

CAPOX療法2クール目の外来診療費14,040円の領収書

領収書を見ると、保険診療分の総点数は4,679点だった。

内訳は

医学管理等:951点

検査:1,462点

投薬:68点

注射:2,190点

その他:8点

となっている。

合計4,679点。

1点10円なので、医療費全体では46,790円になる。自分は3割負担なので、窓口での支払いは14,040円だった。

内訳を見ると、一番大きいのはやはり注射の2,190点。オキサリプラチンや前投薬など、外来化学療法の部分がここに含まれている。その次が検査の1,462点。抗がん剤を投与する前に血液検査を行い、その結果を見て治療できるか判断するので、この部分もそれなりの金額になる。

数字だけを見ると、何にお金がかかっているのかが少し見えて面白い。

院外薬局では3,100円

点滴がすべて終わったのは12時35分。会計を済ませ、そのまま院外薬局へ向かった。薬局を出たのは13時05分だった。

そこで支払ったのが、

3,100円。

今回受け取った薬には、

CAPOX療法で内服するカペシタビン

頭痛時に使用するロキソニン20錠

アズノール2本

などが含まれている。

病院での15,110円と合わせると、

15,110円+3,100円=18,210円。

これが、この日に実際に財布から出ていった金額だった。

初回入院とはかなり違った

1クール目は初回投与だったため、入院してCAPOX療法を受けた。そのときの支払総額は145,860円だった。

ただし、この金額には抗がん剤治療だけではなく、

入院中の保険診療

食事

差額ベッド代

文書料

なども含まれている。特に差額ベッド代だけで50,000円かかっていた。

そのため、単純に、

「入院では145,860円、外来では18,210円」

と治療費だけを比較することはできない。それでも、自分の財布から出ていった金額としては大きな違いだった。

初めての外来CAPOXを終えて会計額を見たとき、

「安い!」

と思ったのは正直なところだ。

ネットで見た金額とずいぶん違った

CAPOX療法の費用を検索すると、自分が調べた範囲では5万円、7万円、8万円といった数字も出てきた。だから今回も、それなりの金額を覚悟していた。

ところが実際の支払いは18,210円。

かなり違う。

なぜここまで差が出るのかは、自分には断定できない。使われる薬剤や投与量、先発医薬品か後発医薬品か、検査内容、保険の自己負担割合、病院で算定される診療内容など、条件はいくつもあると思う。

そもそもネット上の金額も、

「病院で支払う金額」

なのか、

「薬局まで含めた1クールの自己負担額」

なのか、

「保険適用前の医療費」

なのかで意味が変わってくる。

今回分かったのは、ただ一つ。

自分が2026年8月21日にCAPOX療法2クール目を外来で受け、病院と院外薬局で実際に支払った金額は18,210円だった。

それだけだ。

でも、治療を始める前の自分が知りたかったのも、こういう数字だった。

「だいたい○万円」ではなく、実際に治療を受けた人が、その日にいくら払ったのか。

同じCAPOX療法を受ける人にとって、一つの実例として参考になればと思う。


※この記事に記載した金額は、本人が実際にCAPOX療法を受けた際の一例です。抗がん剤の投与量、使用する薬剤、検査内容、診療報酬、保険の自己負担割合、医療機関、院外処方の内容などによって、実際の支払額は異なります。同じCAPOX療法を受ける場合でも、この記事と同じ金額になるとは限りません。治療内容や費用については、受診している医療機関や加入している健康保険へ確認してください。

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